ロックフィールド、静岡ファクトリー第4棟が完成 「キットサラダ」増産体制
- 2020/10/09
- 23:24
ロック・フィールドは、サラダを中心とした総菜を製造する食品工場「静岡ファクトリー」(静岡県磐田市)の敷地内に、4番目の工場棟(写真=ロック・フィールド提供)が完成したと発表した。生産能力は従来の1.5倍に向上。下ごしらえ済みの野菜やドレッシングなどをセットにしたキットサラダの増産体制を構築する。完成を記念した式典を8日に開催した。建物と生産設備などの総投資額は約40億円。
同工場では1991年の第1棟完成から、2009年までに建設した3棟が稼働。国内の全地域向けにサラダ、コロッケ、ジュース、ドレッシングを生産している。第4棟では生産能力の拡大に加え、温野菜など加熱した製品の生産にも対応する計画だ。地上2階建てで、延べ床面積は7965平方メートル。11月からの本格的な稼働を予定している。
設計監理は第1〜3棟に続いて、著名建築家である安藤忠雄氏の建築研究所が担当した。第4棟の建設を機に太陽光発電設備を新設し、最大138キロワットを発電する。風力発電設備も更新し、発電能力は600キロワットと従来の発電設備に比べて倍増した。
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