シスメックス株が2年ぶり高値 手術ロボなど期待、1万円台定着か

20191231神戸株ワッペン

終値 10360円 +350円(+3.50%)

 8日の東京株式市場ではシスメックス(6869)が続伸。前日比350円(3.50%)高の1万360円と、この日の高値で引けた。9月28日に付けた年初来高値(1万295円)を更新し、2018年8月3日以来およそ2年2カ月ぶりの高値を付けた。前日まで3日続けて、取引時間中には9000円台に下落しても終値では1万円の節目を回復するなど底堅い値動き。加えて8日は取引開始直後に売りが先行したが1万円の節目を割らなかったことで、利益確定の売りが一巡、1万円台に定着したとの見方から買いが徐々に優勢になったもようだ。

 同社を巡っては、川重(7012)との共同出資会社であるメディカロイド(神戸市中央区)が開発した国産初の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」への期待感が継続しているという。ただ今期の市場予想をベースにするとPER(株価収益率)は60倍を超え、割安感があるとはいい難い。ヒノトリへの期待感に加え、7〜9月期には新型コロナウイルスの影響が一巡し、国内外で血液検査の需要が回復することへの期待感もあるようだ。同社は11月5日に20年4〜9月期決算発表を予定。今期の会社予想を提示するかも関心を集めそう。

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