ネスレ日本、Wi-Fi接続できるコーヒマシン 補充買いの時期を通知など
- 2020/10/08
- 01:42
ネスレ日本は無線LAN(Wi-Fi)での通信機能を搭載したコーヒーマシン「ネスカフェ・ゴールドブレンド・バリスタW」(写真中=ネスレ日本提供)を発売した。スマートフォン(スマホ)の専用アプリと連動させて、いつもの濃さや泡立ちといった自分専用のコーヒーが入れられる。コーヒーの在庫量を登録することで、飲用状況からマシンが補充注文のタイミングを通知する「マイペースお届け便」もスタートする。
2016年にはブルートゥースでの通信ができるコーヒマシンを発売。スマホの専用アプリと連動させることで、コーヒーを入れたのを遠くの家族や友達に知らせるなど、コーヒーに関連する新たなサービスの展開が始まった。Wi-Fiの搭載でコーヒーマシン自体がスマホを介さずに、ネットにつながることができるようになり、展開できるサービスの可能性が従来以上に拡大した。
「マイペースお届け便」は別途申し込みが必要だが、登録すると割引価格で補充のコーヒーが購入できる。このほか「マシンオーナー登録」によって、コーヒーを入れるごとに「ネスカフェポイント」が貯まる。一定数のポイントが集まると賞品と交換できる。このほか氷を入れたグラスでコーヒーを受けてアイスコーヒーを作る際のボタンを付け、薄くないアイスコーヒーが味わえる機能も搭載した。
重さは約3.2キログラム、タンクの容量は1リットルだ。色は3色あり、レッドは7980円(税別)。全国の主要なスーパーマーケットや、ネスレ日本のネット通販サイトなどで販売する。高級感のあるプレミアムレッドとウッディブラウンは9980円(同)で、全国の主要家電量販店で販売している。
14日までは、ツイッターのネスカフェ公式アカウント(@Nescafe_jp)をフォローしたうえで、「バリスタW」の気になる特長を選んでツイートすると、抽選で20人に同製品の本体が当たるキャンペーンを実施。7日には漫才「ミルクボーイ」の駒場孝さん(写真左)と内海崇さん(同右)が出演したショートムービー「2人の友情〜Wボーイ〜」をネスカフェ・ゴールドブレンド・バリスタのブランドサイトで公開した。
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