フェリシモの3〜8月期、純利益4.1倍 「巣ごもり消費」で顧客数増

20201006フェリシモ決算

 通販大手のフェリシモが6日発表した2020年3〜8月期の連結決算は、純利益が前年同期比4.2倍の7億6100万円だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて外出を控える動きが広がり、長くなった自宅で過ごす時間を充実させる「巣ごもり消費」が追い風になった。新規顧客数、国購買顧客の再購入、継続購入のいずれも大幅に増加したという。

 売上高は18%増の161億円、営業利益は4.7倍の9億2400万円だった。ファンションブランドが好調に推移したほか、身に付けると姿勢がよくなる「ヨガ気分ブラ」などインナー商品も大幅に伸びた。このほか手作りキットや、洗濯槽・排水溝クリーナーなど掃除雑貨商品なども好調だったという。顧客数の増加で出荷件数が増加し、配送費用やカタログ制作費など広告費が増加、減価償却もあって販管費は膨らんだが、これを増収効果で吸収した。

 21年2月期の連結純利益は前期比15%増の4億1800万円を見込む。同社は9月30日に、20年3〜8月期と21年2月期の業績予想を上方修正していた。

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