須磨浦山上遊園、ロープウェー工事で11月4日から休園 63年使った制御機器交換

20201005須磨浦ロープウェー

 山陽電気鉄道は11月4日から須磨浦山上遊園(神戸市須磨区)を全面休園すると発表した。同社本線の須磨浦公園駅と遊園地を結ぶ「須磨浦ロープウェイ」をリニューアル工事で運休するため。ゴンドラを支えるロープ「支索(しさく)」や、ゴンドラを動かす「曳索(えいさく)」を巻き上げる原動装置(モーター)など各種設備を更新する。駅の改修なども実施し、営業再開は2021年3月中旬ごろを見込む。

 今回のリニューアル工事では、ロープウェーの運転方式を手動式から自動式に変更。これに伴ってロープウェーが開業した1957年(昭和32年)から63年間使い続けた制御装置(写真=山陽電気鉄道提供)も、あわせて交換することになる。運転方式を改めることでも、安全性が高まる公算だ。2007年から運行している2基のゴンドラ「うみひこ」「やまひこ」は引き続き使用する。

 営業を再開する日程は決まり次第、改めて発表する。休園期間中は「1dayチケット」でのロープウェー、カーレーター、回転展望閣の利用もできなくなる。売店などの各施設は休業するが、徒歩で須磨浦山上に登ることはできる。須磨アルプス「馬の背」などを目指すハイカーらに影響は出ない見通し。

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