神鋼環境が急伸 ミドリムシ事業「サプリ年2億円の販売計画」報道で

20191231神戸株ワッペン

終値 2048円 +161円(+8.53%)

 5日の東京株式市場では神鋼環境ソリューション(6299)が急伸。一時は前日比186円高の2048円まで上昇した。日経産業新聞が5日付で、神鋼環境のミドリムシ(ユーグレナ)事業拡大について報じたのがきっかけ。「競争の激化など市場環境が厳しさを増す中、事業の多角化を本格化する」ために藻類であるミドリムシを使った機能性表示食品のサプリメント販売を6月に開始。「初年度に2億円の販売を目指す」と具体的に収益につながるとの見方が広がった。

 同社はこれまでもミドリムシのサプリを販売してきたが、「あまり知られていなかったこともあり、新たな収益源と受け止められたようだ」(市場関係者)という。神鋼環境は水処理技術に関連してタンクの製造技術を持つことなどから、ミドリムシ事業を手掛けてきた。ただ、「当面は食品として活用する方針で、量産技術もそのためのもの」(神鋼環境の広報担当者)という。期待の大きいミドリムシを原料としたバイオ燃料には現時点では積極的に進出する意欲は見せていない。

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