19年の神戸市、観光入込客数が前年比微増 10連休・ラグビーW杯などで

20201004観光施設の来場者数

 神戸市が発表した2019年の観光入込客数は3542万人だった。18年の3538万人に比べて0.1%増と微増だった。5月の大型連休が10日間と長かったことで、宿泊の観光客数が増えたほか、ラグビーワールドカップの予選3試合をノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で開催したことなどが寄与した。半面、18年に「ジブリの大博覧会」などで入館者数が膨らんだ兵庫県立美術館の減少が目立った。

 神戸開港150年の行事が多かった17年は3933万人と過去最高を記録したが、15年(3598万人)や、16年(3500万人)などと同水準での推移が継続した。観光入込客数のうち観光地点での日帰り客が18年比0.7%減の1742万人、宿泊客が5.8%減の477万人だった。加えて行祭事・イベントは0.8%減の1323万人だった。行祭事・イベントは神戸まつりの来場者が減少したことなどが影響した。

 観光消費額の総額は5.7%減の3272億円。このうち日帰り客が15.3%減の1514億円、宿泊客が4.5%増の1758億円だった。1人あたりの消費額は日帰り客が8689円、宿泊客が3万6838円だった。

 主な施設別では須磨海浜水族園が2.2%増の113万人、北野工房のまちが1.6%増の121万人を集めたほか、六甲山牧場が12.0%増の29万人と伸びた。半面、王子動物園が1.8%減の110万人と減少したほか、農業公園が11.9%減の16万人と減少が目立った。

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