7月の兵庫県一致指数は2カ月ぶり低下 基調判断「悪化」は据え置き

 兵庫県が30日に発表した7月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から1.1ポイント低下の66.0だった。2カ月ぶりに悪化した。兵庫県内外で新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加したことで、外出の自粛などが広がったのを反映した。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を据え置き、8カ月連続で「悪化を示している」との見方を示した。

 一致指数の低下は、大口電力消費量や輸入通関実績の減少、有効求人倍率の低下などが響いた。所定外労働時間指数(全産業)や鉱工業生産指数が上昇し、企業収益率(製造業)が改善するなどで、補えなかった。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比2.6ポイント上昇の81.2と、2カ月連続で改善した。高工業製品在庫率指数の低下や、新車新規登録台数の増加、日経商品指数(42種)の上昇が寄与した。

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