神戸製鋼、厚板製品を約1年半ぶり値上げ 20年度下期分から

 神戸製鋼所は29日、造船、建材、建機や産業機械などに使う厚板製品の価格を、国内外全分野で1トン当たり5000円以上引き上げると発表した。2020年度下期(20年10月〜21年3月)の契約分から。鋼材厚板製品を値上げするのは19年上期分以来、約1年半ぶり。原材料価格の高騰を製品価格に転嫁して、マージンを改善する。

 鉄鉱石などの原料価格が高止まりしているうえ、物流や資材などの価格も上昇。コスト削減など自助努力だけでのマージン改善では、不十分と判断した。今後は各種メーカーなど販売先に値上げを申し入れ、浸透させる方針だ。

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