西村経財相「脱炭素化は成長戦略の大きな柱」 神戸で水素運搬船を視察

20200926意見交換

 西村康稔経済財政・再生相(写真左)は26日に神戸市で、「脱炭素化は今後の成長戦略を考えるうえで大きな柱になる」との見方を示した。そのうえで「さまざまな企業が技術開発や新たな取り組みに踏み出していることをうれしく思うし、政府としてもイノベーションを後押ししていければ」と語り、新技術の振興に対して前向きな姿勢を強調した。川崎重工業が神戸工場(神戸市中央区)で建造している、世界初の液化水素運搬船を視察したのを受けて記者団に述べた。
 
 西村氏は20日に福岡県大牟田市の三川発電所で東芝などが進めている二酸化炭素(CO2)分離・回収システム(CCS)を視察したことにも触れ、「脱炭素化の取り組みが地域地域で進められていることを、神戸をはじめとして応援していきたい」と語った。加えて同氏が7月に神戸市を訪れた際、川重とシスメックスが共同出資するメディカロイドが開発した国産初の手術支援ロボットなどを視察したことにも合わせて触れ、神戸医療産業都市での新技術への取り組みを改めて評価した。

 川重の視察に続いて、久元喜造神戸市長(写真右)と神戸市役所で意見交換した。久元市長が神戸市の小学校でクラスター(感染者集団)を確認した経緯として、数名の感染者を確認した後に334件のPCR検査を実施したことを説明。西村氏は積極的なPCR検査が、その範囲内での感染の封じ込めにつながる期待が高いとして対応を評価した。加えて久元氏は感染者への風評被害が厳しい状況も合わせて説明したという。

 西村氏と久元氏の意見交換は冒頭のあいさつのみ公開し、終了後に西村氏が記者団に内容を説明した。意見交換には関芳弘衆院議員も同席した。

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