神戸発着フェリー、自動車輸送が14.6%減 19年度・神戸運輸監理部

20200919神戸運輸監理部管内航路

 国土交通省の神戸運輸監理部は18日、管内を発着する旅客船などの2019年度の輸送実績(確報値)を発表した。神戸港などを発着するフェリーの自動車輸送は前の年に比べ14.6%減の55万6000台だった。神戸〜新門司を結ぶ阪九フェリーがサイドランプ(乗降施設)の改修工事のため、20年1月7日〜3月9日に神戸発着を休止。泉大津〜新門司に振り替えたのが主因という。フェリーの自動車輸送は神戸発着の5航路に小豆島フェリー(姫路〜福田)を含む。

 神戸運輸監理部は、近年のドライバー不足などを背景としたフェリーの活用もあって、物流をになうトラック輸送需要への新型コロナの影響が小さかったとみている。ただ年度末の3月にかけて新型コロナの影響で外出の自粛が広がったため、乗用車の輸送需要が落ち込んだ。特に九州方面3航路は泉大津への一部振り替えもあり、乗用車の輸送台数が前の年比42.2%減と大幅に減少した。

 長距離フェリーや通船・離島航路、神戸港の遊覧船などが輸送した旅客の合計は4.1%減の349万人だった。年度末にかけて新型コロナの感染拡大による影響を受けた。このうち神戸港を起点とした遊覧船の旅客数は6.5%減の45万人にとどまった。昨年夏など多客期の悪天候が響いたほか、新型コロナによるレストラン船で団体客のキャンセルなどがあったため。

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