久元神戸市長「市民が満足する街が外から人を引きつける」 大学生との対話で

20200915大学生対話フォーラム

 神戸市の久元喜造市長(写真左)は15日に開催した「第1回大学生と市長とのオンライン対話フォーラム」で市街地の再開発について言及し、「外から人を引っ張ってくるための街づくりではなくて、神戸の市民のみなさんが満足できる街になることが、外からを人を引きつける、との発想で街づくりを進めていきたい」との基本姿勢を強調した。大学生の参加者による、市街地再整備の目的を教えてほしいとの質問に答えて述べた。

 一方で久元市長は「街づくりについては、いろんな考えがある」と説明。「昔から神戸に住んでいる人は、あまり変わってほしくないと思う面があるだろう」との見方を示す。そのうえで「しかし街は進化しなくてはならず、建物は古くなるし、道路もいまのままではよくないという面もある」と指摘した。「だから、あまりにも急激な変化を避けながら、よいところを残していく」との方針を改めて説明し、例として「マンションが増えても、地蔵盆などの地域行事はできるだけ残るようにしたい」などと話していた。 

 三宮再開発については、大規模なビル建設の影響で阪急神戸三宮駅のそばが通りにくくなるなど、デメリットもあるのではないかといった質問に「通りにくくなるのは、ごく一時的」と説明。「来年の春には完成するので、見違えるようになる。しばらくがまんしてほしい」と理解を求めていた。

 新型コロナウイルスの感染防止を目的に、テレビ会議システムを使って学生10人の質問に久元氏が答えた。神戸市在住や神戸市の大学に通学といった制限を設けず、大学生・大学院生なら誰でも応募できるようにした。23人の応募を受けて抽選で10人を選んだところ、東京都内の在住で、都内の大学に通う学生も1人が参加した。久元氏と大学生の「対話フォーラム」は2019年12月にも開催していた。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告