ノーリツが6日続伸、年初来高値 中国での住宅回復などで期待感

20191231神戸株ワッペン

 14日の東京株式市場では給湯器大手のノーリツ(5943)が6日続伸した。終値は前日比48円(3.28%)高の1510円だった。一時は1512円まで上昇。1月7日の1489円を上回り、年初来高値を更新した。中国国家統計局が14日発表した8月の主要70都市の新築住宅価格動向によると、前月より価格が上昇した都市の数は7月と同じ59だった。2カ月連続で8割を超す都市で住宅価格が値上がりするといった、中国の住宅需要の回復で給湯器も需要が増えるとの期待感が高まった。

 一方でノーリツは、人口減少が目立つ国内事業の構造改革も進める。同社は今年6月いっぱいで住設システム分野から撤退。システムキッチンと洗面化粧台の開発・生産を永大産業(7822)に売却した。このほか希望退職の実施や子会社の再編などで、コスト構造の改革も進める。新型コロナウイルス感染症対策のため「国内景気が一定程度、抑制されることを見越した損益分岐点を引き下げる動き」とも受け止められ、21年12月期の黒字回復に対する期待感もあるようだ。

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