そごう神戸店と大丸神戸店、初の共同企画 開港150年記念「どんぶりグランプリ」
- 2017/04/29
- 22:13

神戸市の百貨店首位の大丸神戸店と2位のそごう神戸店は5月9〜23日に、兵庫県産の食材を利用して作った丼物の合計34種類を販売する「どんぶりグランプリ」を開催すると発表した。神戸の百貨店の「両雄」が共同で行事を企画したのは初めて。神戸開港150年記念事業と位置付けたのを機に、両店で共同のキャンペーンが実現したもようだ。
大丸神戸店は前回まで「どんぶりグランプリ」を同店単独で開催していたが、そごう神戸店にも拡大する形になった。地産地消、安心安全を掲げて地元の食材を使った「どんぶり物」を、両店の食料品売り場が、それぞれの持ち味を生かして提供する。大丸神戸店では「但馬すこやかどりのつくねと彩り野菜のDON」「神戸牛しぐれ煮丼」など17種類を販売。そごう神戸店では「すき焼き丼」「兵庫県家島産白鷺サーモンといくら丼」など17種類の販売を予定する。
2回目の購入からは、大丸神戸店とそごう神戸店のどちらでも使える100円のクーポン券を発行。両店の間で相互送客の効果もねらう。5月11日締め切りで、両店の販売数トップになるどんぶりをそれぞれ予想する「どんぶりグランプリ予想」も開催する。
- 関連記事
-
- NECフィールディング・ダイダンなど4社が神戸医療産業都市に進出 (2017/05/02)
- 洸陽電機、岐阜県高山市でバイオマス発電所が完成 設計・施工を担当 (2017/05/01)
- そごう神戸店と大丸神戸店、初の共同企画 開港150年記念「どんぶりグランプリ」 (2017/04/29)
- みなと銀、携帯電話のSMSで顧客向け案内 サービス案内にも活用 (2017/04/26)
- ネスレ日本、「氷のコンソメ」を三宮と原宿で販売 業務用で新メニュー提案 (2017/04/26)
広告
chevron_left
ポートライナー、5月7日のカミングコウベ開催で大幅増発 昼〜夕に本数1.5倍 home
トレーディアの前期、純利益35%増の9200万円に上方修正 投資有価証券を売却
chevron_right