神戸市、住民向け「プレミアム付宿泊券」を発行へ 1万円分を最安4000円で

20180709神戸市役所

 神戸市は新型コロナウイルスの感染拡大で不振が続く観光業を支援する一環で、利用料金の一部を神戸市が負担するプレミアム付宿泊券を神戸市の住民向けに発行する。発行にかかる費用を、11日に発表した9月補正予算案に盛り込んだ。割引率の大きい平日限定の宿泊券だと、1万円分の宿泊券を4000円で購入できる。利用期間は2021年1〜6月を想定する。(写真は神戸市役所=資料)

 神戸市内の宿泊施設や施設内の飲食店で1万円分の商品券として利用できる宿泊券で、合計4万枚を発行。4000円で販売する平日限定の宿泊券に加え、曜日を選ばず利用できる5000円の宿泊券も用意する。11月に購入の申し込みを受け付け、12月に抽選を実施する計画だ。神戸市の住民を対象に販売することで、「近場の観光」の再発見を促すねらいもある。

 加えて、1日限定だが神戸市内の観光施設60カ所を1000円でいくらでも回れる「KOBE観光スマートパスポート」を、神戸市の住民向けに追加で1万枚発行する。これまで神戸観光局の予算で3000枚の販売を決めていたが、神戸市が費用を負担して大幅に発行枚数を追加。現時点で追加発行のスケジュールなどは決まっていないが、プレミアム付宿泊券にあわせて利用できるよう検討するとみられる。

 9月補正予算では、プレミアム付宿泊券とスマートパスポートの発行費用を合わせて「市内宿泊・観光の推進」として2億5300万円計上する。財源の一部には、ふるさと納税の制度を活用して募集した「ふるさと神戸ダブル応援基金」への寄付金も活用する。

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