和田興産、3〜8月期の税引き益59%減に下振れ 通期予想は据え置き
- 2020/09/11
- 19:11
和田興産は11日、2020年3〜8月期の単独税引き利益が前年同期比59%減の5億2000万円になったようだと発表した。従来予想の5億8000万円からやや下振れし、減益幅が拡大したもようだ。所有固定資産を分譲マンション事業に転用することなどで、固定資産除却損などの特別損失を計上するため。
3〜8月期の売上高は28%減の159億円になる見通し。従来予想の180億円から減収幅が拡大する。売上高は予定していた分譲物件の引き渡しの一部が、手続きに時間がかかるなどで9月以降にずれ込んだため。ただ、既存物件の採算改善などにより、上期の営業利益は45%減の12億円になる見通しを据え置いた。
3〜8月期の売上高は28%減の159億円になる見通し。従来予想の180億円から減収幅が拡大する。売上高は予定していた分譲物件の引き渡しの一部が、手続きに時間がかかるなどで9月以降にずれ込んだため。ただ、既存物件の採算改善などにより、上期の営業利益は45%減の12億円になる見通しを据え置いた。
21年2月期の業績予想は据え置く。3〜8月期の売上高を従来予想比で減額した分は、9月以降の売り上げ計上になるため。3〜8月期に計上した約6000万円の特別損失も、コスト削減などで吸収すると見積もる。
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