ロック・フィールド、今期純利益4%増に 新型コロナで減収・期末配は大幅減額

20200909Rフィールド業績予想

 ロック・フィールドは9日、2021年4月期の連結純利益が前期比4%増の2億100万円になりそうだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた営業時間の短縮や、外出を控える動きなどが一定程度継続し、減収になると見込む。ただ前期に実施した繰り延べ税金資産の取り崩しを今期は想定せず、その分だけ純利益が押し上げられる見通しだ。同社はこれまで、合理的な算出が困難として今期の予想を開示していなかった。

 売上高は8%減の438億円、営業利益は55%減の2億1400万円を見込む。新型コロナの影響は5〜7月期を底に回復の動き。緊急事態宣言の解除以降、百貨店や駅ビル店舗は通常営業に戻りつつある。ただ、感染拡大防止の取り組みとのバランスもあり、今期中は来店客数の減少の影響は残ると想定した。減収の影響で営業利益も減少を見込むが、下期に挽回して黒字は確保する。

 年間配当金は20円と、前期比12円の減配を予定する。年20円配のうち中間配当の9円は前年同期を据え置くが、事業の収益が悪化するのを受けて期末は11円と、前年同期の23円から大幅に減額する。

 同時に発表した5〜10月期の連結業績予想は最終損益が7800万円の赤字(前年同期は4億9000万円の黒字)、売上高は前年同期比18%減の205億円を見込む。

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