アフロマンス氏「ハイブリッド型イベントは高度な設計必要に」 078KOBE

20200905オンラインオフライン

 Afro&Co.(アフロアンドカンパニー)代表で、音楽のライブを車内から観覧する「ドライブインフェス」などを主催したアフロマンス氏は、クロスメディアイベント「078KOBE2020」でのカンファレンス(討論会)の「徹底検証!オンライン×オフラインの可能性〜2020年度上半期を振り返って〜」に出演した。外出の自粛などをきっかけに広まった、実際の観覧者と動画配信を見る参加者がいる「ハイブリッド型のイベントは高度な設計が必要ではないか」と話し、リアルの世界とネット上とで体験を共有することの難しさを指摘した。(写真は078KOBEが配信した動画より)

 アフロマンス氏は、企業や自治体などの広告・広報キャンペーンなどでイベントを展開する一方、参加者が泡まみれになるイベント「泡パーティー」などの主催者として知られる。ただ新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月以降はイベントが3密の回避を目的にイベントが相次いで中止に。それでも、できることはないかと「この半年、思いついたことをどんどんやってみる『実験』だった」と今年の前半を振り返った。そうした中で完全オンラインの「ブロックフェス」など試行錯誤を経て、ドライブイン形式での音楽フェスを企画したという。

 そうした経験から、「(ソーシャルディスタンスを確保しながらも)現地に来られるチケットもあれば、(動画)配信だけのチケットがあり、それがマネタイズ(収益面)でもいいという面があるが、いろいろやりながら考えなければならないと思った」と打ち明ける。動画配信だけでできる要素を取り込んだイベントが存在することを考慮すれば、「オンラインで見ている人はオンラインに特化したほうがいい(面白い)」という。ハイブリッド型のイベントで、オンラインとオフラインの「それぞれの参加者が最大限楽しめるか、ミックスされるようなものって、世の中にまだ全然ない」と指摘していた。

 カンファレンスはオンラインチケットサイト「Peatix Japan」共同創業者の藤田祐司氏と078実行委委員の舟橋健雄氏が司会を務めた。パネリストとしてアフロマン氏のほか、劇団ノーミーツ主宰の広屋佑規氏、パナソニックでスタートアップ支援施設「100BANCH」を担当する則武里恵氏、建物を持たずにゲストハウスを運営する大塚誠也氏が参加した。カンファレンスの様子は動画配信サイトYouTubeの「078KOBE」チャンネルで再配信する。

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