ワールド、8月の既存店売上高26.9%減 猛暑で夏物消化が進展・秋物しのぐ

 ワールドが3日発表した8月の月次動向は、国内既存店舗の小売り売上高が前年同月比26.9%減だった。新型コロナウイルス感染者数の増加を懸念した外出自粛の影響が大きかったが、月末にかけて改善する傾向。月間でならすと7月の26.1%減とほぼ同水準だった。梅雨明け後の第2週から夏物商材の消化が一段と進み、第3週以降も猛暑が続いたことで秋物の立ち上がりをしのぐ勢いだったという。

 休日数は前年同月に比べ1日多く、既存店売上高を1.2%程度押し上げたとみている。自宅での過ごし方を充実させる生活雑貨への需要が引き続き堅調。ブランドでは生活雑貨の「212キッチンストア」「ワンズテラス」が引き続き前年同月を上回って推移した。集客に苦戦する百貨店販路でもゴルフ「アバダット」は堅調、アパレルでは生活圏立地の「シューラルー」が健闘した。ネット通販は自社サイトを中心に好調が続き、前年同月比55.3%増と好調だった。

 8月は新規出店が2店で、33店舗を撤退した。出退店やネット通販も含んだ国内の小売り売上高は前年同月比19.3%減だった。

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