神戸医療産業都市の一般公開、今年はオンラインで10月31日に 「富岳」ツアーなど

 神戸医療産業都市が毎年秋に開催している「一般公開」は今年、新型コロナウイルスの感染防止を目的に「オンライン開催」に切り替える。ネット上のコンテンツを通じて科学と医療の最先端の現場を見ることができるイベントにする考えだ。10月31日に開催。世界のコンピューターの性能ランキングで4部門のトップになったスーパーコンピューター「富岳」のバーチャルツアーなどを計画する。

 神戸医療産業都市の一般公開は、地区内に立地する研究機関などが一斉に一般の見学を受け入れる年に1回の人気行事だ。昨年はのべ1万人超が参加した。病院の裏側などを見学できる「メディカルツアー」や、各種の展示や体験などをほとんど無料で開催してきた。科学に興味のある小中学生や、進路を考える高校生らが多く参加する行事で、立地機関も多くは積極的に協力してきた。

 ただ今年は行事の開催による密集を避けるため通常通りの開催を断念。ネット上のコンテンツ配信を通じた開催する。神戸医療産業都市推進機構は一般公開の特設ホームページを開設。「富岳」バーチャルツアーのほか、ライブ授業、パズルやゲームといった楽しみながら科学の知識に親しむコンテンツを掲載。新型コロナウイルス研究に関するセミナーや、毎年人気のスパコンセミナーも同時にネット上で開催を予定する。コンテンツの公開は10月31日午前10時の予定だ。

 神戸市と神戸医療産業都市推進機構に加え、理化学研究所、甲南大学フロンティアサイエンス学部、兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス、神戸大学、計算科学振興財団、高度情報科学技術研究機構が参加。科学技術振興機構、神戸アイセンター、神戸学院大学、神戸低侵襲がん医療センター、神戸大学国際がん医療。研究センター、神戸陽子線センター、日本医師会治験促進センターなどが協力する。

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