神戸阪急の8月、自粛や酷暑で入店客数が苦戦 帰省みやげ需要も低調

 エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)が1日に発表した8月の売上高動向は、全店合計で前年同月比15.0%減だった。阪急本店、阪神梅田本店の減少が目立ち、昨年10月から傘下に入った神戸阪急、高槻阪急の実績を含めても、前年同月に届かなかった。神戸阪急でも本店などと同様に、7月下旬からの新型コロナウイルスの感染再拡大を受けた外出の自粛に加え、酷暑の影響で入店客数は苦戦した。

 お盆期間中の広域からの帰省客も例年に比べ少ない傾向だった。入店客の面で逆風になったうえ、帰省みやげなどの需要も低調だった。

 神戸阪急では、来店客にはマスク着用を求めたり、従業員から声をかける頻度を低下させたりするなど、感染症対策を継続している。出入り口の制限は終了した。

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