新港第2突堤と基部、宿泊施設や集客施設などの提案・対話型調査

20200704第2突堤

 神戸市は31日、神戸港の新港第2突堤と基部(付け根)の再開発について、民間企業からアイデアを募集する「サウンディング(対話)型市場調査」の結果を発表した。調査によると、宿泊施設や文化・集客施設などの提案があり、突堤部を主とする施設の提案が多かったという。都心・三宮との距離や周辺に公共交通機関が少ないことなどから、第2突堤をわざわざ訪れる目的地として滞在・滞留する施設の提案が多数派だったという。(図は施設の配置=神戸市が公表した実施要領より)

 サウンディング型市場調査は7月3日〜10日に参加者を募集。不動産会社、建設関連会社など14社が説明会・現地見学会に参加した。7月27日〜8月6日に13グループと面談して提案を聞いた。

 建ぺい率や容積率は突堤部、基部とも現行基準で土地利用ができるとの意見が複数あったほか、導入する施設によっては少し足りない可能性があるとの声も出た。一方、基部に現存する倉庫を活用できるかという点については、耐震性などが不明で利用は難しいとの見方が複数。神戸市が建物を解体し、更地で引き渡してほしいという意見も複数あったという。

 新同地区を再開発する時期については、設計や施工にかかる時間を考えると早く着手した方がよいとの声が出た一方で、現時点でいつ再開発すべきか判断できないとの声もあった。新型コロナウイルスの影響で外出が控えられ、集客施設は軒並み打撃を受けた。だが、開発会社の姿勢が必ずしも全面的に後退しているわけではないことも明らかになったといえそうだ。

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