「国際フロンティア産業メッセ」に約300社が出展 9月3・4日に開催

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 9月3、4日に開催する西日本最大級の産業総合展示会「国際フロンティア産業メッセ2020」(主催・国際フロンティア産業メッセ2019実行委員会)には約300社が出展する見通しだ。新型コロナウイルスの感染拡大で健康や医療への関心が高まる中、特別展示を「くらしと健康・医療」のテーマで実施。川崎重工業とシスメックスの共同出資会社であるメディカロイドが開発・製造する国産初の手術支援ロボット「hinotori(火の鳥)」(写真=メディカロイド提供)にも関心が集まりそうだ。

 メディカロイドと川重、シスメックスは3社で連携して出展する。メディカロイドは「hinotori」に加え、産業用ロボットを活用したPCR検査システムを紹介する動画を流す予定だ。PCR検査システムに活用した川重のロボット「デュアロ2」は実物を展示する。シスメックスはPCR検査システムの周辺で使用する検査機器を出展。川重はドクターヘリの模型や、高気圧酸素カプセルの実物などを展示する予定だ。

 特別講演として塩野義製薬の手代木功社長が3日に「ヘルスケア産業の将来と製薬企業が果たすべき責任、社会貢献」をテーマに話す予定だ。このほか元陸上選手で2度の五輪出場経験を持つ甲南大学教授の伊東浩司氏が「スポーツのちから」をテーマに、メディカロイドの田中博文副社長が「神戸で生まれ育てる医療ロボット」をテーマにそれぞれ講演する。

 一般に「歯の神経」と呼ばれる歯髄(しずい)の再生医療を世界で初めて実用化したエア・ウォーターの拠点で、昨年5月に開館した「国際くらしの医療館・神戸」を見学するツアーも開催。歯髄の再生治療に関する展示に加え、最先端の手術室や、遠隔診療支援システムなども見ることができるが関心は高く、すでに受付は終了している。

 昨年は過去最多の522社が出展し、2日間の会期で約3万人の来場者を集めた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大もあって、見本市への出展を見合わせる企業もあったようだ。来場者数も例年に比べて少なくなるとみられる。会場内での手指消毒液の設置や、出入り口でのサーモカメラによる検温、全参加者に対するマスク着用の義務づけを実施する。会場内の通路も例年より広く取るという。

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