阪急の神戸三宮駅、可動式ホーム柵の設置工事を28日開始 21年2月に完了へ
- 2020/08/20
- 23:48
阪急電鉄は20日、神戸三宮駅で可動式ホーム柵の設置工事を28日の営業終了後から始めると発表した。まず、同駅で大阪梅田方面に折り返す普通電車の降車用ホームとして主に使用する、2番ホームから設置工事を開始。3番ホーム、1番ホーム、4番ホームと順次工事を進め、全ホームで設置工事が完了するのは2021年2月下旬になる見通しだ。
ホーム柵は腰の高さまでの可動式で、一部透過型(イメージ=阪急電鉄提供)。柵本体の高さは約1.3メートルで、開口部の幅は約3.2メートルになる。柵本体の厚みは約200ミリメートルになる。厚みは阪急の十三駅に設置した可動式ホーム柵よりも約100ミリ薄型化。乗客がより安全、快適にホーム上を移動できるよう、出来る限りホームの幅を確保する。
今回のホーム柵の設置に伴い、列車の停止位置が変更になるため、電車のドア開口部に当たる乗車位置も変更になるという。各ホームでのホーム柵の利用開始日については、決まり次第、その都度発表する予定だ。
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