井戸兵庫知事、今年度「相当の税の歳入不足を見込まざるを得ないか」

 兵庫県の井戸敏三知事は2020年度の収支見通しについて「相当の税の歳入不足を見込まざるを得ないのではないか」との見方を示した。足元では「6月の決算や株主総会などの状況、今後の見通しなどでは、黒字企業の話があまり出てきていない、というような状況」と指摘。19日に発表した19年度決算では、税収が減少したことで実質単年度収支が12年ぶりに赤字になったが、今年度は「それと同じような状況か、さらに悪化する」との見通しを示した。

 歳入不足を補うために再び行財政改革が必要か、との記者の質問には「問題は、(新型)コロナ(ウイルス)の影響で長期的な構造変化が生ずるか生じないか、ということ」との認識を示した。具体的には「税収が戻るか戻らないか」と説明。新型コロナの感染が収束した時点で「消費が戻らない、人々の行動様式が変わった、と評価される恐れがある」といい、そうなれば「財政運営がなかなか容易ではなくなる」と語った。

 井戸氏は19日の決算発表に向け、事前に実施した記者会見で述べた。

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