日本麻が急反落、約4.7%下落 前場に高値更新も利益確定の売り

20191231神戸株ワッペン

 19日の東京株式市場では日本製麻(日本麻、3306)が急反落した。終値は前日比19円(4.74%)安の382円だった。東証2部の値下がり率ランキングで3位。朝高後は下げ幅を拡大する展開になった。前日までの買いの勢いが続いて始まり、取引開始直後は17円(4.24%)高の418円と連日で年初来高値を更新したが、買い一巡後は売りが膨らんだ。前日は制限値幅の上限(ストップ高)まで買い進まれるなど、上昇ピッチの速さが警戒された。

 新型コロナウイルスの感染拡大を背景とした「巣ごもり消費」で、乾麺のパスタ需要が増加。2020年4~6月期は同期として4年ぶりに最終黒字になったことなどで買いを集めていた。ただ、主力の自動車用フロアマットの需要が見通しにくいことなどから、同社は21年3月期の業績予想を開示していないため、不透明感もあって買いが続きにくい。前日までの買いは、値動きの軽さに着目して短期の値幅取りと割り切った買いも多かったとみられ、資金の逃げ足も速いようだ。

 このところ上昇が目立った中小型の食品株では、東証1部で野菜ネット通販のオイシックス(3182)も反落した。

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