石光商事、7月の単独売上高は前年比5.1%減 コーヒー・食品とも前年比減で

 コーヒー豆や食品を卸売りする石光商事が13日に発表した同社単独の7月の月次売上高(速報)は、前年同月比5.1%減の29億9900万円だった。6月前年比の0.4%減から減少率が拡大した。コーヒー・飲料部門、食品部門ともに前年同月を下回った。新型コロナウイルスを感染が再び拡大のきざしを見せていることで外出の自粛が続き、飲食店や宿泊施設向けの業務用商品の需要が弱含んでいるとみられる。

 事業部門(セグメント)別では、コーヒー・飲料部門の売上高が同6.8%減の9億1800万円、食品部門が9.5%減の17億6000万円だった。食品を輸出する海外事業部門は38.6%増の3億2100万円と、増加率が拡大した。

 同時に開示した期初からの累計(4〜7月)単独売上高は、同社全体が前年同期比10.8%減の110億3600万円だった。セグメント別ではコーヒー・飲料部門が5.7%減の35億5300万円、食品部門が16.2%減の63億6100万円、海外事業部門が11.5%増の11億2100万円だった。

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