シスメックスが大幅安 4〜6月期の大幅減益を嫌気、朝高で戻り待ちの売りとも

20191231神戸株ワッペン

 6日の東京株式市場ではシスメックス(6869)が大幅に下落した。終値は前日比529円(6.44%)安の7685円になった。一時は7612円と、5月13日以来およそ3カ月ぶりの安値を付けた。売買高は約117万株と前日の3倍を上回り、5月29日以来の大商い。前日大引け後に発表した2020年4〜6月期の連結純利益(国際会計基準)が前年同期比33%増の44億円と大幅減益だったのを嫌気した売りが増えた。通期見通しの開示を見送ったことで、先行き不透明との見方も誘ったという。

 血液など医療検査機器の大手。取引開始直後は、前日の決算発表を受けて国内証券の一部が目標株価を引き上げたことなどを好感し、高く始まった。だが7月29日の戻り高値(8470円)を上回ったことで戻り待ちの売りが優勢に転じ、これをきっかけ下げ足を速める展開だった。今後は開示していない今期の業績予想を見極めるうえで、「国内外の新型コロナ感染者数の推移などに影響を受けやすい銘柄として挙げられる可能性もある」といった声も聞かれた。

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