阪神燃の4〜6月期、税引き益42%減 前年同期の大型案件の反動で

20200803阪神燃

 船舶用エンジンを製造する阪神内燃機工業が3日に発表した2020年4〜6月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比42%減の1億6700万円だった。前年同期に計上した大型案件である海外船舶向けの交換用クランク軸の販売、取り替え工事がなくなった影響が表れた。コストダウンや経費節減などでは補えず、減益になった。

 売上高は16%減の26億円、営業利益は41%減の2億4100万円になった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済の停滞で、東南アジアを中心とした海外からの受注が大幅に減速しているという。国内では鉄鋼輸送の低迷を背景に、新造船の需要が引き続き鈍い。6月末の受注残高は前年同期に比べ34%減の24億5100万円だった。

 21年3月期の業績予想は引き続き開示を見送った。海外の本格的な経済活動再開や、再開後の受注動向などが見通せず、現時点で合理的な予想を立てるのは難しいという。同社は影響が落ち着くのを見極める必要があるとしている。

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