六甲バタの1〜6月期、税引き益67%減に上方修正 家庭用チーズに追い風

 六甲バターは31日、2020年1〜6月期の単独税引き利益が前期比67%減の3億4000万円になったようだと発表した。従来予想の2億5000万円から上方修正し、減益幅が縮小する。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「巣ごもり消費」の需要増で家庭用チーズ製品が伸びた。業務用チーズ製品とナッツの販売が減少したのを補い、増収効果で想定よりも利益が増えたという。

 売上高は2%増の266億円、営業利益は56%減の7億2000万円。従来予想は265億円、5億6000万円だった。外出の自粛や海外渡航の禁止などで営業活動が制限されたことから、販促費が抑制された。テレビ会議やテレワークによる業務効率の向上で、旅費・交通費などを中心に販管費が減少したことも寄与した。

 20年12月期の業績予想は修正を見送った。新型コロナウイルスの感染が足元で再び拡大しており、経済にも影響しかねない情勢だ。外国為替市場で円相場の動向も読みづらくなったこともあり、従来予想を据え置くとしている。単独税引き利益は前期比31%減の6億8000万円になる見通し。

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