住友ゴムが大幅安、4カ月半ぶり安値 会社予想が市場予想下回る

20191231神戸株ワッペン

 31日の東京株式市場では住友ゴム工業(5110)が4日続落。終値は前日比65円(6.91%)安の876円と大幅安になった。前日に2020年12月期の連結業績予想(国際会計基準)を発表。新型コロナの影響が読みづらいとして「未定」だった純利益は、前期比42%減の70億円と大幅な減益になる見通しを示した。市場予想の平均値(160億〜170億円、15日時点)も大幅に下回ったことから、収益悪化を懸念した売りが膨らんだ。

 同社は5月18日に、今期純利益が前期比2.9倍の355億円になる見通しを取り下げていた。当初は今期に大幅な増益を見込んでいたこともあり、新型コロナの影響を受けても前期比で増益になるとの期待が出ていたようだ。このため今期の減益見通しに意外感があとの受け止め方もあり、下げ幅が広がったとの指摘も出ていた。一時は872円まで下落したが、チャート上では3月17日に付けた安値の850円を下回らずに推移できるかが当面の焦点にるとみられる。

 日経平均株価が600円超下げるなど、相場全体の下落も重しになったようだ。同業のブリヂストン(5108)や浜ゴム(5101)、TOYO(5105)もそろって6%程度下落した。

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