神戸市、新型コロナ「対策本部」を再設置 感染増で警戒本部から格上げ

 神戸市は31日、同日付で「新型コロナウイルス感染症対策本部」を再設置した。同市は政府の緊急事態宣言が5月25日に全面解除されたのを受けて、5月27日付で対策本部を警戒本部に格下げしていた。だが足元で神戸市内でも新型コロナの感染者数が増加。兵庫県は全体で感染者数の7日移動平均が30人を上回る「感染拡大期1」に入ったこともあり、神戸市でも対策本部を再設置して、新型コロナ対策を強化する。

 31日午後に神戸市が開いた対策本部の会議の冒頭で、久元喜造市長は対策本部を再度設置するのを機に、「感染拡大期に適切に対応するための方針を確実に実施するため、保健所の応援体制を最優先に構築する」と説明。加えて「感染拡大期に対応できる医療、検査、相談体制を確保したい」と話した。

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