兵庫県・神戸市・神商が竹本科技相に要望 スタートアップで新たな交付金など

20200729竹本科技相要望

 兵庫県の井戸敏三知事、神戸市の久元喜造市長、神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)は29日、神戸市を訪問した竹本直一科学技術相に、スタートアップ(起業家)支援に関する新たな補助金の創設などを要望した。内閣府が京阪神を含む国内で4拠点を、世界に肩を並べる起業家の拠点都市をめざす「スタートアップ・エコシステム・グローバル拠点都市」に選んだのを受け、兵庫県などが改めて要望した。(写真は左から家次氏、竹本氏、井戸氏、久元氏)

 竹本科技相が神戸市中央区のシェアオフィス「WeWork(ウィーワーク)」を訪れて開催したスタートアップに関する意見交換会の冒頭で、井戸知事らから要望書を手渡した。あいさつした井戸氏は「スタートアップ拠点都市推進交付金といったものを、ぜひお作りいただいて、後押しをしていただくことが肝要」と話した。

 一方、竹本氏はあいさつで「もう交付金はなくても、ほかの省の補助制度を内閣府が指示してこっち(スタートアップ拠点都市)に移すようセットしているので、ぜひご活用いただきたい」と強調。例として、従来は表彰のみだった研究者向けの「科学技術大臣賞」を挙げ、「すでにある補助制度を引っ付けて、ファストトラック(高速車線)として優先的に採用することで1億円相当の研究費を与える」と説明した。

 意見交換会ではスタートアップ企業7社と、スタートアップ支援組織5団体がそれぞれ事業の概要を説明。そのうえで竹本氏と久元氏や起業家らが意見を交わした。参加したスタートアップはKURASERU(神戸市東灘区)、Compass(神戸市中央区)、Splink(東京都千代田区)、トータルブレインケア(神戸市中央区)、Intergral Geometry Science(神戸市灘区)、TーICU(芦屋市)、SAgri(丹波市)だった。

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