井戸兵庫知事、次回知事選で言えること「ない」「自分の任期をまっとう」
- 2020/07/27
- 17:10

兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は27日の定例記者会見で、同氏の任期が残り約1年になったことに関連して、次回の知事選への態度について言えることはあるかとの記者の質問に「ありません」と述べるにとどめた。残り1年は「自分の任期をまっとうする」という。次回の知事選に「出る出ないは別」にして、「知事としてがんばる」と話した。
井戸氏は2001年に兵庫県知事選で初当選し、現在は5期目。知事の任期は1期あたり4年で、7月末には5期目の任期のうち3年を終える。
4年目を迎えることについて雑感を発表し、行政の業務ではデジタル化が遅れていることなどについて、改めて危機感を示した。さらに同県でまとめた「兵庫2030年の展望」や、有識者によるポストコロナ社会兵庫会議の提言などを「具体の戦略やプロジェクトに仕立て上げて、兵庫の未来への道筋をしっかり作る必要がある」と語り、残りの1年に対して改めて意欲を語った。
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