住友ゴム、ゴム手袋の生産能力を増強 マレーシア工場で来年5月に倍増へ

20200726住友ゴムマレーシア工場

 住友ゴム工業はマレーシア工場で、医療用としても多く使われる「ニトリルゴム手袋」の生産能力を増強する。同工場では現在、生産能力が月産100万組の生産ライン1本があるが、同様の生産ラインを1本追加して月産200万組に倍増する。国内向けにニトリルゴム手袋を安定供給するよう求めた日本政府の要望に応える。

 2021年5月の増産開始を予定する。ニトリルゴム手袋は高い強度があり、薬品などにも耐性を持つ薄手の手袋だ。医療機関のほか食品を扱う工場や店舗など幅広く使われており、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに防護具として需要が高まっている。同社ではマレーシア工場とタイの協力工場で製造。4月には9万7500組を日本政府に寄付した経緯もあった。

 今回の投資総額は1億5000万円。このうち政府の「海外サプライチェーン多元化等支援事業補助金」を活用。半額の7500万円に補助金でまかなう。(写真はマレーシアのケダ州スンガイペタニ市にあるマレーシア工場=住友ゴム提供)

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