ビオフェルの4〜6月期、税引き益42%増 顧客要望の前倒し出荷などで

20200722ビオフェル決算

 ビオフェルミン製薬が22日に発表した2020年4〜6月期の単独決算は、税引き利益が前期比42%増の6億8300万円だった。顧客の一部の要望で商品の前倒し出荷があり、その分の売上高が膨らんだのが寄与した。さらに新型コロナウイルスの緊急事態が宣言された影響もあり、販売促進費や広告宣伝費が前年同期を大きく下回ったのも利益を押し上げた。

 売上高は6%増の29億円、営業利益は42%増の9億1200万円になった。緊急事態の宣言中は病院向けの医薬情報担当者(MR)が活動を控えた。外出を自粛するため薬局やドラッグストアで主力の整腸剤「新ビオフェルミンS」などの販売が落ち込むとみて、テレビCMの積極展開も7月以降に遅らせることを決めた。販促費と広告費は合計で4億5000万円と、前年同期に比べて27%減少した。

 21年3月期の業績予想は据え置いた。営業利益は前期比29%減の21億円を見込む。すでに6月までで42%を稼ぎ出した計算だ。ただ同社は7〜9月期には前倒し出荷分の反動減があるとみて、現時点で予想の修正などは必要ないと判断した。

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