井戸兵庫知事、22日にGoTo開始「少しでも体調不良あれば兵庫に来ないで」

20200720井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は20日の定例記者会見で、観光需要を喚起する政府の「GoTo」キャンペーンが22日に始まることについて記者が聞くと「少しでも体調に不良があるような方は、兵庫に足を踏こまないでください、ということが第一義」と述べ、新型コロナウイルスの感染拡大に慎重な姿勢を示した。半面、健康な人の旅行を受け入れるため「おもてなし側はガイドラインに則した対応をしっかりして、おいでいただく人には安心していただける、そういうおもてなしをしようと呼びかけている」と強調した。

 さらに、いわゆる夜の街といった「クラスター(感染者集団)の発生源に立ち寄ったりしている層と、県境をまたいで観光に来られる方とはほとんど接点がない方が多いのではないか、という気がいたしますので、そういう意味で体調に不良がある方はおやめください、と強く要請させていただこうかと思っている」と語った。23日からの4連休にどういった姿勢で呼びかけるかについては「22日の関西広域連合委員会で相談させていただきたい」と説明した。

 一方、行政が企業や商店などに休業を要請した際の補償金の制度化については「休業補償を前提にした制度の組み立ては、なかなか発動しにくい」と指摘した。「お金がかかる(補償金の財源が必要になる)」ことから、都道府県の財務状況によって休業要請の徹底度がばらつく可能性が残り、「制度の差による人の移動が促進されてしまう」と否定的な見方を示した。このため「諸外国のように休業要請に従わないと罰則」といった制度でないと「実効性があがらない」との見解を述べた。

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