トーホーストア「土用の丑」商戦が好調 巣ごもり消費で売上高7割増

20200716トーホーうなぎ

 トーホー傘下の食品スーパーであるトーホーストアでは、「土用の丑(うし)」商戦が好調だ。今月21日と8月2日の「丑の日」に向けて、うなぎのかば焼きの予約を中心とした、うなぎ関連商品の売上高が前年比70%増で推移している。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて外出を控える動きが続く中、自宅でおいしい物を食べようと「巣ごもり消費」の影響が表れているもよう。同社が巣ごもり消費を意識して、うなぎの品ぞろえを拡充したのも奏功したようだ。

 うなぎの予約は6月9日から開始。同日から今月12日までの34日間について、昨年の予約開始から34日間と比較したところ、今年の売上高が昨年の70%増になった。時期が早いうちは例年同様の動きだったが、ここにきて急速に受注の増加が顕著になってきた。うなぎのかば焼きの価格はほぼ前年並みだ。今冬のシラスウナギ(稚魚)は豊漁で価格が下がったが、今回のうなぎはそれ以前のもの。価格変動は、うなぎの販売に大きく影響していないとみられる。

 巣ごもり消費の影響で販売が増えるとの読みもあり、トーホーストアはうなぎの産地として定評がある三河一色(愛知県西尾市)の「長坂養鰻場」のうなぎを今回初めて投入。このうなぎを使用した「かば焼き」(1尾2580円=税別、写真=トーホー提供)と、うな重(1パック税別1980円=同)などの予約を受けている。近畿地方の食品スーパーでは鹿児島県産のうなぎを多く取り扱う中で、産地によって差異を強調できたのも予約の増加に寄与したとみている。

 トーホーストアのオリジナル商品で、年間9万食異常を販売する人気商品「トーホーストアのこだわり上巻寿司」は、7月21日と8月2日の土用の丑の当日限定で、うなぎ入りで販売する。1パック6切れ入りで、498円(税別)と手ごろな価格での販売を予定する。トーホーストアは今年の丑の日商戦では、全14種あるうなぎ関連商品の全体で前年比20%増の売上高をめざす。

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