三宮再開発 市役所2号館にホテルや庁舎の複合施設の意見・対話型調査

20200715神戸市庁舎配置

 神戸市は15日、老朽化のため建て替えを予定する市役所本庁舎2号館について、どのように利用するか民間企業からアイデアを募集する「サウンディング(対話)型市場調査」の結果を発表した。調査によると神戸の観光資源を生かす高級ホテルや、利便性の高い立地を生かしたオフィスや商業施設などの複合施設の建設を求める声が多かったという。新型コロナウイルスの感染拡大による影響では見方が分かれたようだ。(図は施設の配置=神戸市の基本計画より)

 サウンディング型市場調査は参加者を3月31日〜4月10日に募集。不動産会社、建設関連会社、ホテル運営会社など20社が参加した。参加者らの質問に神戸市が回答したうえで、5月12〜26日に面談して意見を聞いた。

 2号館に入居が想定される民間施設の機能については、「神戸の観光資源等のポテンシャルを生かすことができるグレードの高いホテル」「利便性の高い立地と優れた周辺環境を生かしたオフィス」に加え、これらの利用者向け飲食・物販店舗などに複数の回答があったという。民間機能は50年以上の長期間の定期借地権が望ましいとする一方、庁舎機能や音楽ホールは神戸市の所有が望まれている。

 一方で新型コロナウイルスの感染拡大による影響については、「建物の建設は数年先であり、中長期的な影響はない」といった見方と、「現在の状況では、投資意欲やマーケット動向の見極めがつかない」との見通しが両面あった。新型コロナの影響による市場の先行きは、治療薬やワクチンの開発動向によっても左右されるため事態は流動的との見方が多いようだ。

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