MORESCO株が乱高下 「愛媛大とアレルギー治療薬」で一時5カ月ぶり高値

20191231神戸株ワッペン

 15日の東京株式市場では、MORESCO(5018)が乱高下した。前場には一時は前日比236円(22.80%)高の1271円と、2月26日以来およそ5カ月ぶりの高値まで駆け上がった。だが買いが続かず、終値は前日比36円(3.48%)安の999円と、終値では3日ぶりに1000円の節目を割り込んだ。取引時間中に「愛媛大学と新たな作用メカニズムを持つアレルギー疾患治療薬を共同研究開発することで合意した」と発表したのが買いのきっかけになった。

 MORESCOが2018年に開始した「メディカル材料プロジェクト」が、新たに事業化。幅広い効き目によって大きな収益につながるとの期待感が一気に高まった。短期の値幅取りと割り切った買いも巻き込んで株価は急上昇。半面、そもそも現時点で収益化できるか不明である点や、収益寄与の時期なども見通しづらい。このため戻り待ち的に売りが膨らみ、上げを帳消しにする展開だった。同社は前日、20年3〜5月期の最終赤字を発表。21年2月期の業績予想を取り下げ「未定」とした。

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