ATAOが大幅続伸 3〜5月期の黒字確保を好感、ネット通販が下支え

20191231神戸株ワッペン

 14日の東京株式市場では東証マザーズ上場のスタジオアタオ(ATAO、3550)が大幅に続伸した。終値は前日比25円(5.92%)高の447円。一時は491円と6月26日以来およそ2週間ぶりの高値を付けた。前日大引け後に2020年3〜5月期の連結決算を発表。純利益は前年同期比86%減の3100万円にとどまった。ただ新型コロナウイルスを巡る国の緊急事態宣言を受けて、約2カ月にわたって全店舗を臨時休業したにもかかわらず、最終黒字を確保したのを好感した。21年3月期通期の収益が大幅に悪化するとの懸念も後退したもよう。

 バッグや財布など革製品を企画・販売する。もともと同社の売上高の半分程度はネット通販が担っていた。今回の緊急事態宣言を受けて店舗は休業したが、この期間もネット通販での販売が寄与。売上高の対前年比は42%減。店舗の売上高が蒸発しても、一定の収益を確保できた形だ。ネット通販の受注環境は堅調だったといい、休業した店舗を一部補完した可能性が高い。一方で店舗はすべて6月1日までに営業を再開した。出店先である百貨店などで客足が回復すれば、同社の収益回復にも期待感が高まるとみられる。

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