ATAOの3〜5月期、純利益86%減 新型コロナで一時全店が臨時休業

20200713ATAO決算

 スタジオアタオ(ATAO)が13日に発表した2020年3〜5月期の連結決算は、純利益が前年同期比86%増の3100万円だった。新型コロナウイルスを巡る政府の緊急事態宣言で、出店先の百貨店やファッションビルなどが休館。同社の店舗もおよそ2カ月間にわたって全店舗の休業を迫られ、大幅な減収になったのが響いた。休業期間中の減価償却費など固定費2900万円を店舗休業損失として特別損失に計上した。

 売上高は42%減の8億4900万円、営業利益は74%減の8600万円だった。臨時休業していた店舗は6月1日までに全店で営業を再開した。一方で、この期のネット通販の受注環境は堅調で、休業していた店舗からシフトした注文もあったもよう。拡大期にある「ILEMER(イルメール)」ブランドの宣伝広告も積極展開したが、ネット通販が業績を下支えして営業黒字を確保した。

 依然として合理的な算定が困難として、21年2月期の連結業績予想は開示を見送った。今期の配当計画も「未定」としている。

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