60カ所の観光施設を1日2000円で回り放題 神戸観光局、非接触型の電子チケ

20200710電子スタンプ

 観光地経営組織(DMO)の神戸観光局は9日、神戸市内の観光施設60カ所を1日限定だが2000円でいくらでも回れる「KOBE観光スマートパスポート」を発売すると発表した。JTBのレジャーチケット購入サービス「PassMe!」を活用。スマートフォン(スマホ)に電子スタンプを押す非接触型の電子チケットだ(写真=神戸観光局提供)。購入した当日中なら観光施設をどれだけ回っても2000円と大きな割引率になる。販売は限定5000枚で、このうち3000枚は神戸市民を対象に半額の1000円で抽選販売する。

 神戸市民向けの抽選は4回に分けて実施し、すべての申し込みが9日に始まった。第1回抽選分の申し込みは17日まで。神戸観光局では新型コロナウイルスの影響で観光施設の客足が鈍い中、神戸の住民に地元の観光施設を見直してもらおうと考えた。まずは足を運んでもらうことで、食事の需要などの波及効果も発生する。さらに普段は足を運ばない施設も「ついで」に利用するのをきっかけに、新たな魅力の発見につながる可能性もある。新型コロナの影響が収束して以降、神戸市の住民が遠方からの来客を案内するきっかけにもなる。

 神戸市の住民以外に販売する分も、近隣から訪れる観光客を想定する。利用できる施設は異人館やポートタワーといった定番の観光施設に加え、六甲・摩耶や有馬温泉でも複数の観光施設があり「元が取れる」ようになっている。観光施設には入場者数に応じ、神戸観光局が正規の入場料金を支払う。パスポートの販売収入との差額は、神戸観光局が負担する。連続した2日間で利用できるタイプも限定2000枚も2700円で販売するが、神戸市民向けの割り当てはない。

 「KOBE観光スマートパスポート」で利用できる施設は神戸観光局のホームページに掲載した。

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