コニカミノルタなど、山田錦の育成診断に画像解析 神戸でスマート農業試験

20200709北区大沢町

 コニカミノルタは8日、同社が事業連携協定を結ぶ神戸市に加え、酒造メーカーの神戸酒心館(神戸市東灘区)やJA兵庫六甲などと連携してスマート農業の試験を共同で実施すると発表した。コニカミノルタの画像解析技術を活用し、神戸市北区で栽培する酒米「山田錦」の育成診断などを実施する。栽培技術の向上などを通じて、SDGs(持続開発目標)にも寄与する。(写真は神戸市北区大沢町の棚田=神戸市提供)

 参加各社・団体は6日付で「神戸山田錦推進研究会」を設立した。田の上空にドローンを飛ばして栽培中の山田錦を撮影し、画像解析によって育成が順調かなどを調べる。SDGsでは12番(つくる責任・つかう責任)の目標に相当する。

 参加するのはコニカミノルタと神戸市のほか、生産者団体である神戸北山田錦部会、生育調査や肥料調達などを担当するJA兵庫六甲、今回収穫する山田錦で日本酒を醸造する神戸酒心館、栽培処方の確立支援などをになう兵庫県の機関である神戸農業改良普及センター(神戸市西区)。

 まずは10日にも神戸市北区八多町、大沢町、長尾町の田でドローンによる撮影を実施(雨天の場合は延期)。いったん田の水を抜く「中干し」の適期調査と、稲の枝分かれが順調か確認する「分げつ数」の調査を実施。8月上旬には葉の色から稲穂の成長が順調か、また再生リン肥料の効き目を調査。10月上旬には稲穂の色の変化から収穫適期を判断する調査などを予定している。

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