兵庫県「接待を伴う飲食店」などへの外出自粛を求める 東京など往来も

20200706井戸兵庫知事

 兵庫県は6日、東京都などで新型コロナウイルス感染者のクラスター(感染者集団)を発生させた「接待を伴う飲食店」の利用を目的とした外出を、住民に対して自粛するよう求めた。井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)が6日の定例記者会見で発表した。あくまで要請ではないとしながらも、そうした飲食店は感染防止ための対策が不十分な店舗の可能性が残るとして「特段の注意を」と強調した。

 加えて東京など人口密集地への不要不急の往来も、控えるように求めた。接待を伴う飲食店と同様に、法に基づく要請などではないとした。東京では連日で100人を超す新たな感染者が確認されている。さらに東京都が都県境を超えた移動を控えるよう東京都の住民に求めている。東京への往来を控えることで、東京からの感染拡大防止に東京都の外から協力する形だ。

 井戸知事は、感染経路をたどれる感染者の状況などから「感染源は相当特定されているとみて、対応していく必要があるのではないか」と現状を分析。そうした「特定されている段階で、みなさんに注意していただくことが流行を防ぐ第一歩」とみて、特に接待を伴う飲食店を例に挙げて注意を喚起する意義を説明した。

 兵庫県は、新たに判明した1日の感染者数が10人を超えると「警戒期」として医療体制の強化や、行動自粛の要請を始める。井戸氏は「もし急速に(感染者数の)増加傾向がみられるようだと県民のみなさんに要請が必要だが、いまの状況が続くようだと県民のみなさんの自主的な行動に期待していきたい」と話した。仮に再び自粛要請する場合も、大阪府など近隣の状況を参考にするという。

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