アシックス、暑さ対策に空調機能を備えたスポーツウエア

20200705アシックスAIrConditionWear

 アシックスは、小型のファンで衣服の内側に空気を送り込み、体の温度上昇を抑える空調機能を備えたスポーツウエア「AIR CONDITION WEAR(エアーコンディションウエア)」を発売した。工場や屋外作業向け「空調服」で実績のあるセフト研究所(東京都板橋区)と共同で開発した。待ち時間や交代時間といった競技の合間などに着る、暑さ対策のウエアだ。野球、テニス、陸上競技などの選手のほか、さまざまな競技を応援する際の活用も想定する。

 腰部に左右2機の小型ファンを搭載(写真左)した。ファンから外気を取り込んで、首元や袖口から排出。外気温と同等まで上昇するとされる、衣服内の温度と湿度を下げる効果が期待できる。ファンは乾電池式で、風量を強・弱の2段階で調節できるようにした。空気が通る経路を作ることで、汗を気化すると同時に温かい空気を効率よく逃がす。ウエアの「すそ」や「えり」が開いたデザインは、空気を放出しやすくして衣服が膨らみにくくなるうえ、手や首元の涼しさも増す。

 さらに前身ごろの両サイドにはスリットを入れた(写真右)。このスリットに手を差し入れると、ウエアの中を流れる空気に触れられる。熱を感知する神経が集中する手を冷やすことで、体全体が冷たく感じられる「ハンドクーリング理論」を応用したという。今回のウエアで初採用した構造だ。

 色は「パフォーマンスブラック」「ブリリアントホワイト」の2色。サイズは6種類。素材はポリエステル100%だ。価格は税別で2万7000円とした。旗艦店のアシックス原宿フラッグシップ(東京都渋谷区)とアシックスオンラインストアで販売している。(写真はいずれもアシックス提供)

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告