ケミプロ化成の株主総会、会社提案の3議案を可決 株主提案は諮らず

 ケミプロ化成が26日に神戸市内で開催した株主総会では、配当額の決定に加え、取締役・監査役を選任する会社提案の3議案を可決した。株主総会の招集通知には株主提案を含む5議案を掲載したが、株主提案の2議案が16日までに取り下げられたことを、会社側から会場に集まった株主に対して説明。株主提案を議案として諮ることを取りやめた。これに対する異議も出なかった。

 同社を巡っては、発行済み株式の20.86%を保有する筆頭株主のケアシステムズ(東京都足立区)が、会社提案と異なる取締役の人事案を提案し、取り下げた経緯があった。兼俊寿志社長ら3人の取締役を再任させない内容だった。ただ16.70%を保有する第2位株主の福岡直彦記念財団(神戸市中央区)が株主提案に反対する姿勢を表明したことなどもあり、筆頭株主側は多数派を構成できなかったもよう。

 会社提案の3議案が獲得した賛否の票数などについては、7月1日にケミプロ化成が提出を予定する臨時報告書で明らかになる見通しだ。

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