三宮再開発、総事業費7440億円に うち神戸市負担1570億円か・2050年完成

20200625神戸阪急ビル東館

 神戸市は三宮再開発の総事業費が7440億円になると試算していることが25日、明らかになった。同日の神戸市議会本会議で実施した一般質問で、河南忠一議員(自民)の質問に対して久元喜造市長が答弁した。2050年ごろの完成までに建設費という観点で、この額の経済効果が発生する計算になる。このうち神戸市の負担額は1570億円になる見通しという。

 神戸市によると、試算値は有識者による検討委員会の助言を得て作成したもの。総事業費7440億円のうち、現在の三宮交差点を広場に作り変える「三宮クロススクエア」や道路、歩道橋(デッキ)の整備など主として国や自治体が事業主体になる事業に1080億円を想定。阪急電鉄やJR西日本、雲井通5丁目の再開発会社といった、民間が事業主体になる駅ビルやバスターミナルビルなどの建設に6360億円を見込む。

 神戸市は昨秋から今年3月まで4回の有識者会議を開催し、三宮再開発の経済効果の予測値算出に向けて算出の手法や、前提条件になる数値などについて議論してきた。近く試算値の概要を改めて発表する。5月中にも公表する計画だったが、新型コロナウイルスの感染拡大への対応などのため公表が遅れた。(写真は建設が進む神戸阪急ビル、25日)

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