久元神戸市長、大阪都構想「関西広域連合として歓迎は違和感」 井戸氏発言で

20200624久元神戸市長

 神戸市の久元喜造市長(写真)は24日の定例記者会見で、兵庫県の井戸敏三知事が22日に「大阪都構想」を歓迎する意向を述べたことについて「(井戸知事が連合長である)関西広域連合として大阪都構想を歓迎する、評価する発言をされたことについては正直、違和感を覚える」と述べた。久元市長は「関西広域連合議会の中でも、関西広域連合の構成団体の委員(首長)にも大阪都構想に否定的な意見があるはず」と指摘。「関西広域連合の中には多様な意見があるのを踏まえたうえで、発言していただきたかった」と語った。22日の井戸氏の発言について記者の質問に答えた。

 久元氏は、井戸氏の発言について「報道で知り、私も内容を確認した」という。加えて久元氏自身の意見を記者が聞くと、「長らく地方自治に携わる者として関心はあるが、いま私は神戸市長であり、大阪都構想を決定するのは大阪府議会であり、大阪市会であり、最終的には大阪市の住民投票」と説明。「ほかの自治体の関係者が言及すべきでない」として、特に意見を表さなかった。

 兵庫県と神戸市の関係については「神戸市を解体・廃止して特別区を設置する必要はまったくない」との見解を示した。「二重行政の解消のためには県市協調でさまざまな施策を行い、成果が出ている」と強調。引き続き同様の路線で、県市で重複する事業をなしていく方針を改めて示した。

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