神戸市、医療関連の起業費用補助で4件を採択 がん診断技術の開発など

 神戸市と神戸医療産業都市推進機構は23日、神戸市内での医療関連の起業について補助する制度として新設した「神戸ライフサイエンスギャップファンド補助金」に4件を採択したと発表した。神戸市内に拠点を置く設立5年以内の事業者、または起業を計画する人に最大500万円を支給する。事業の立ち上げから製品(収益源)を確立するまでのアーリーステージと呼ばれる段階の起業家を支援する。

 4月1日~5月11日に募集した。審査員5人で全応募者に対して聞き取りを実施。審査員の採点に基づいて事業者を選んだ。採用した事業4件は以下の通り。

・がん診断のための細胞外小胞センシングチップ生産技術の開発(神戸大学大学院工学研究科教授・竹内俊文氏)
・核酸医薬製造用新規モノマーの事業化(株式会社ナティアス)
・核酸を用いた精密な遺伝子編集法の開発(Nexuspiral株式会社)
・血液がんAI解析技術の米国展開事業(ネクスジェン株式会社)

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